2016年12月8日木曜日

ムケッカ・バイアーナ … 「カフェ・ド・セントロ(CAFE do CENTRO)」(日比谷)


 ムケッカは、魚介のココナッツクリーム煮込み。ブラジル北東部にあるバイーア州を代表する伝統料理だ。

 私が単身赴任していたレシフェは、そのバイーア州のとなり、ペルナンブッコ州の州都である。だからブラジルにいる間、ムケッカもよく食べたものだった。

 今日は一緒にブラジルに行っていて、今は愛知で勤務しているN口さんが仕事で上京されるとのことで、同じくブラジル組のS藤さん、K藤さんも誘って、4人で帝劇ビル地下にあるブラジル料理の店、「カフェ・ド・セントロ」にやってきた。


 N口さんからは「魚料理が食べたい」という希望が出されていたので、今日の目玉はムケッカと決めていた。

 ムケッカはPが1,280円(これ以降、価格はすべて税別表記)、Gが2,480円。

 PはPequeno(ピッケーノ、小さい)、GはGrande(グランジ、大きい)ことを示している。

「Gで大丈夫かなあ。ものすごいのが出てこないだろうか?」

「いやあ、日本だから大丈夫なんじゃない。4人だし……」

 ブラジルのレストランで、Gなんかを頼もうものなら、「うわぁ、どうしよう。絶対に食べきれない!」というぐらいの量が出てきて困ることが多かったのだ。その記憶が、ふと頭をよぎったのだった。

「そうだよね。ここは日本だもんね」

 ということでGを1つ、注文した。

「あら。最初からお食事にされるんですか?」

 と店のおねえさん。

「いや。ムケッカをつまみに飲みます」

「あぁ、なるほど(笑)」

 このおねえさん、日本語も達者だけど、ブラジルの方のよう。お店のスタッフの多くがブラジル人のようで、お客とは日本語で話すけれど、厨房に注文を通したりするのはポルトガル語だ。

 たとえば「カイピリーニャ(600円)を砂糖なしでください」と注文すると、「はーい」と注文を受けてくれて、飲みものを作ってくれるバーテンダーには、「ウーマ・カイピリーニャ、セン・アスーカ、ポルファボール」と注文を通す。

 ポルトガル語を聞くのも久しぶりだなあ。

 さあそして、ムケッカがやってきた。

 おぉ、比較的小さい。この量なら全く問題ないね。

 昨年末に帰国して1年。日本でムケッカを食べるのはこれが初めてだ。

 一緒に出してくれるごはんを小皿に取り分け、おたまですくったムケッカをかける。

 ブラジルにいる時も、ムケッカはごはんにかけて食べていた。ごはんにかけて食べるのが美味しいのだ。

 ただし、ブラジルのごはんは粘りっけなしのパラパラごはん。この店で出されるのは、日本風の、普通のごはんだ。それでもムケッカをかけて、チョチョイと混ぜると、ブラジルで食べたのと同じような感じになる。

「これは混じりっ気のない上品な味わいだねえ!」

「このムケッカ、まじで美味いですねえ」

「ブラジルのムケッカは、(本来は捨ててるはずの)エビのヒゲなんかも入ってたんだけど、ここのにはそういうのは全然ないね。すごくていねいに作られてる」

 そんな会話を交わしながら、あっという間に食べ終えた。

 他にも「タピオカ芋のカリカリフライ(マンジョッカ・フリッタ)」(580円)や「干し鱈のコロッケ(ボリーニョ・ジ・バカリャウ)」(6個500円)、「牛肉と麦のコロッケ(キビ・ジ・カルニ)」(6個500円)、「パステウ(ブラジル風揚げ餃子)」(1個300円)、「もっちもちチーズパン(ポン・ジ・ケージョ)」(1個90円)などの懐かしい料理を次々に注文する。

 飲みものもブラジルにいた時と同じように、まずカイピリーニャ(600円)を注文したら、次はカシャーサだけをダブル(580円)でもらって、飲み終えたカイピリーニャのグラスに注ぎ入れる。

 こうすると、カイピリーニャのグラスに残っているクラッシュ・アイスやブラジルレモンなどを有効活用することができるのだ。

 言ってみれば、「ホッピーのナカおかわり」みたいなもんですね。

 店内はすっかり満席状態だ。お客は全員が日本人。人気あるんですねえ、ブラジル料理。

 気がつけばもうすぐ午後10時。なんと3時間半も居座っちゃったぜい。

 お勘定は4人で20,139円(税込)。ひとり当たり5,035円だった。

「どうもごちそうさま。おいしかったです。オブリガード」

 店の外にまで見送りに出てくれたおねえさんに、そう声をかけると、

「オブリガーダ。今度はカシャーサをボトル(750ml瓶が2,800円)で入れると、もっと安くつくと思いますよ。また来てくださいね」

 と笑顔で手を振ってくれた。次回は絶対ボトルにしよう!

「カフェ・ド・セントロ」
アマゾンビールで乾杯


料理メニュー
飲みものメニュー


マンジョッカ・フリッタ
バタタ・フリッタ


カイピリーニャ・セン・アスーカ
ムケッカ・バイアーナ


パン・ジ・ケージョ
キビ・ジ・カルニ


ボリーニョ・ジ・バカリャウ
ベテハーバ・イ・パウミット


マンゴージュースとビアマンゴー
パステウ(ヴィナグレッチ添え)



2016年7月26日火曜日

T實さんの壮行会@「バーミヤン品川店」


 ブラジルから帰国して本社勤務だったT實さんが、8月1日付けで呉に転勤になることになったので、本社勤務のメンバー+出張で上京していたN口さんで壮行会を開催。

 K野さんも参加してくださって、盛大な会となった。

 T實さんは、ブラジルに行く前は呉勤務だったし、ご自宅も呉にあるので、「転勤で呉に行く」というよりも、「ブラジルから本社を経由して、呉に戻る」といった感じですね。

 呉でもがんばってください!

バーミヤン品川店
生ビールで乾杯
おつまみセットは2品500円
こちらもおつまみセット
海老の熟成豆板醤チリソース

2016年7月20日水曜日

品川で「ガレート・ペキン」を懐かしむ


 ブラジルから帰国して以来、名古屋で働いているN口さんが、仕事で上京されたので、本社(三田)勤務で都合がつくメンバーが、品川の「風来坊」に集まった。


 「風来坊」は、名古屋名物・手羽先唐揚(1人前5本が450円)を初めて出したお店。

 ここで、レシフェの「ガレート・ペキン(Galeto Pekin)」の手羽先を懐かしみながら、旧交を温めようという考えなのだ。


 N口さんが手に持っているのは、ターザン焼き(980円)という鶏の半身揚げ。

 「風来坊」の元々の名物は、このターザン焼きだったそうだ。

 若鶏の半身をそのまま揚げて焼き、それに自家製の秘伝のタレをつけ、各種の調味料で味をととのえる。これが創業当時の「風来坊」の人気メニューだった。

 ある日、「手羽先を、ターザン焼きのようにしてみたらどうか」と思いつき、メニューに加えたところ、ごれが大ヒット。後に、名古屋の名物と言われる料理にまでなったのだった。

 この当時は、手羽先はスープの材料程度にしか使われていなかった。そこに目のつけたのが良かったんですね。

 N口さんの新幹線の時間まで、2時間半ほど楽しんだ。

「風来坊」品川店
生ビール(530円)で乾杯
ポテトサラダ(420円)
手羽餃子(3個500円)
エイヒレ(450円)、イカゲソ焼(380円)
名物・ターザン焼き(980円、半身)
大浅利殻焼き(1個550円)
だし巻き玉子(350円)
アスパラ肉巻揚げ(750円)
どて煮(650円)
きしめん明太バター(680円)
天むすび(1個250円)


2016年3月26日土曜日

ブラジル派遣おつかれさま会


 会社主催で、ブラジル(レシフェ)に派遣されていたメンバー全員に対する「おつかれさま会」が開かれた。

 5年ほどの期間にわたって、200人ほどの社員がブラジルに派遣されていたんだけれど、各人の派遣期間が違うので、ブラジルで一緒に仕事をした人もいれば、そうでない人もいる。

 でもみんな、同じ場所で、同じ釜の飯を食い、同じような仕事や生活をしていたというだけで、ものすごい一体感があるんだよなあ。

 一次会は立食パーティー形式で、全員が一堂に介したものの、二次会以降は、三々五々にばらけながら、ある程度の人数が入れる店に分散となった。

 上の写真は、品川駅近くの「つるや」に集まった二次会の面々だ。



 三次会は北品川の「おもや」へ。

 二次会で別の店に行っていた設計のメンバーも加わって、さらに盛り上がった。

 三次会を終えた時点で、午後9時過ぎ。

 「おつかれさま会」は昼からだったので、多くのメンバーは、ここで解散して帰路についた。

 でもさらに六本木での四次会を楽しんだメンバーもいたそうだ!

 ブラジルに行ってたメンバーは、お酒も強いのである(笑)

二次会は「つるや」





「つるや」の前で記念写真
まん中は「つるや」の女将さん
三次会は北品川の「おもや」
乾杯前から盛り上がってる