2014年9月6日土曜日

土曜日に地元の子供たちと親しく過ごす(?)


 土曜日の昼下がり。「ガレート・ペキン」で一杯飲んだ帰りに、海岸でくつろいでいたら、地元の子供たちが人懐っこく寄ってきた。

 女の子たち二人はそれぞれ9歳。男の子は11歳だという。日本だと小学校4年生と6年生ぐらいだろうか。

 ニコニコといろんなことを話しかけてきてくれるんだけど、その内容がちっともわからない。

 男の子は「仕方ないなあ」といった表情で諦めムード。

 でも、こんなに小ちゃくても、女の子たちは母性的なところがあるようで、こちらの言語能力を量りながら、じわじわと言葉のレベルを下げていってくれる。

 そうしてやっと話すことができたのが、お互いの名前を聞いたり、年齢を聞いたりといった、ポルトガル語会話の教科書の、いちばん最初のほうに載っているような内容だったのでした。

 やっぱり、私のポルトガル語は、まだまだこっちの3歳児のレベルにも達していないようだ。トホホ。

 「この人、大人なのに、なんで言葉が話せないの?」みたいな、不思議そうな目で、子供たちがこっちを見ているのが印象的でした。

 世の中に、ポルトガル語が話せない人がいるなんてことは、考えたこともないんだろうなあ。

 まずは、目指せ小学1年生(6歳児)の語学力だな。


朝食: 土曜日は遅めに起きて、青汁とマテ茶で、モルタデーラ(ハム)とチーズをはさんだパンを2個。甘~いカフェオレがないことを、物足りなく感じるようになってきたなあ。

昼食: 「ガレート・ペキン」に出かけたら、なんと満席。さすが人気店だなあ。でもカウンターの端っこの方は、場所は空いているので、そこで立ち飲むことにした。

 何度も来てるので、顔も認識されたようで、何人かの店員さんが、にっこりと微笑んでくれる。これはうれしいなあ。

 まずはビール(SKOL大瓶7R$、315円)に、手羽(1R$、45円)を4個。

 となりに立っている黒人のお兄さんは、立ったままガレート定食(プラート・エゼクチーボ)を食べている。拳銃こそ入っていないものの、腰には空のホルスター。昼飯を食べに来るのにあたって、銃ははずして置いてきたんだろうな、きっと。

 ビールをおかわりして、つまみには腸詰(リングイッサ、4R$、180円)をもらおうと、「ウン・リングイッサ」と注文したら、店のおねえさんに、「ウーマ・リングイッサ、ネ?」と、ニッコリと言い直された。おっしゃるとおりです。

 ポルトガル語には、男性名詞、女性名詞があって、それに合わせて数詞なんかの使い方も変わるんですね。むずかしい~。

 2時間ちょっとの酒場浴。お勘定は22R$(990円)と、今日もセンベロでした。

夕食: 夕方になってもあまりお腹は空いていないので、冷凍していたごはんを温めて、納豆に、フリーズドライの野菜みそ汁、そして緑茶である。

軽めの朝食
「ガレート・ペキン」でビール

このネジに引っかけて栓を抜く

お通し(サービス)のポテトフライ

手羽(Asa)4個

腸詰(Linguiça)

ヴィナグレッチとファロッファで

軽めの夕食

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