2014年10月8日水曜日

北東部、いいひびきだ!

砂肝の煮込み

 今日の朝食の主菜は、砂肝の煮込み。

 うぅーっ。レモン入りのカシャーサが欲しいのぉ。

 ブラジルの広大な国土は、大きく5つの地域に分類されます。

 地図で見て上のほうから順に、北部、北東部、中西部、南東部、そして南部です。

 北部の目玉は、なんといっても世界最大の熱帯雨林、アマゾンですね。

 私が住んでる北東部は、ブラジルで最も歴史がある地域で、1年中が初夏のような、実に快適な陽気が特長です。

 北東部という響きがいいではありませんか。東京で言うと北東部は立石・千住あたり。なんだかうれしいエリアですよねえ。

 ちなみに北東部のことを、ポルトガル語では「ノルデスチ」と言います。

 中西部は、首都にするために設計された人工都市・ブラジリアがある地域。

 もともと荒涼とした不毛な地域だった中西部ですが、1960年に首都になり、1970年代には日本の資金援助と技術協力で大規模農業が可能になったことで、今ではトウモロコシや大豆などの一大産地となりました。

 南東部は、サンパウロあり、リオデジャネイロありで、圧倒的な経済力と文化力で、ブラジル全体を牽引しているエリアです。

 南部には四季があり、雪が降ることもあるんだそうです。ヨーロッパに気候が近いからか、ヨーロッパからの移民が多く、街もヨーロッパのような街並みなんだそうです。

 そんな南部の都市、ブルメナウでは、この時季、ドイツと同様にオクトーバーフェストが開催されます。


朝食: 砂肝煮込み(Moela ao Molho)、クスクス、メロン、カフェオレ。もつが苦手な人用には、鶏こま煮込み(Iscas de Frango ao Molho)も用意されている。

昼食: 揚げ魚のココナッツソース、ピラオン、アホス(ごはん)、スパゲティ、サラダ、スイカ、ジュース。いつもはフェイジョン(煮豆)が並んでいるところに、今日はピラオン(Pirão)という、キャッサバ粉のお粥があったので、それをごはんにかけてみた。本当はピラオンは、ピラオンだけで食べるのが正しいみたい。ピラオンを直訳すると「どろどろ」です。

夕食: このブログの記事の一部が、突然消えてしまったため、モルタデーラ入りパンをかじりながら復旧作業をする。本当は公園の屋台、「シュハスキーニョ・バイアーノ」に行きたかったんだけどなあ。。。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食

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