2014年11月30日日曜日

呉名物「山乃家」の細うどん


 呉名物「山乃家」の細うどん。

 ゆで上がりが早いのと、美味しいおつゆがたくさん絡まるのが大きな特長です。

 「かけうどん」(350円)でも刻み揚げや、とろろ昆布が入っているのも、呉のうどんの特徴でしょうか。この店だけではなくて、他の店や社員食堂のかけうどんなんかも、このスタイルです。

 このかけうどんに、温むすびと、おかずが3品付いた「うどん定食」(610円)も人気です。

 知る人ぞ知る人気の品は「鍋焼きうどん定食」(720円)。「うどん定食」の「かけうどん」が「鍋焼きうどん」になったものです。

 「かけうどん」(350円)と「鍋焼きうどん」(600円)の差額が250円なのに、定食になると、その差が110円と、半分以下(44%)にまで縮まるのです。

 店主自身が「定食にするなら鍋焼きうどんのほうがお得ですよ」と言ってるほどなのでした。

「山乃家」中通店
品書き

2014年11月29日土曜日

二夜連続で屋台「一二三」


 なにしろ「一二三」は金・土の、週2日しか営業していないので、今夜もまたやってきて、おでんと焼酎のあとに半ラーメン(500円)。

 ピントが丼の奥のほうに合ってしまった。

 ブラジルにもっていっていたデジカメが故障したため、一時帰国した際に購入した新デジカメ(Canon PowerShot S120)。私自身、はじめてのCanonのカメラなので、まだあまり慣れていないのでした。

2014年11月28日金曜日

屋台「一二三」の半ラーメンで〆


 しばらくお休みしていた呉の屋台「一二三」が、10月に営業を再開。

 そのニュースはブラジルまで聞こえてきていて、一時帰国したらぜひ行ってみなければと思っていたのでした。

 しかしながら、「一二三」が営業しているのは、基本的に金曜、土曜の、週2日間のみ。11/17(月)にブラジルから一時帰国してから2度目の金曜日となる今日、やっと来ることができました。

 たっぷりと飲んだあと、最後の〆は半ラーメン(500円)。

 半ラーメンは、汁の量も具材も通常のラーメンと同じで、麺だけが半分になったもの。
 (料金は、通常のラーメンと同じ価格設定の店が多い。)

 飲んだあとの小腹を満たすのにちょうどいいのです。

2014年11月27日木曜日

いなり1個が加わって、すっごく満腹


 昼は、いつものように社員食堂の天玉うどん(270円)。

 今日は、天玉うどんの他に、いなり(70円)も1個追加したところ、このいなり1個が加わっただけで、すっごく満腹になった。

 ブラジルから一緒に一時帰国しているN君(29歳)は、カレーライス(350円)と、おにぎり2個(140円)。ここのカレーライスには「大盛り」という設定がないので、おにぎりを追加して「大盛り」の代わりにしたんだって。若さだね!

2014年11月26日水曜日

朝食と昼食とを兼ねて、「森田食堂」


 朝食抜きでの健康診断を終えて、遅めの朝食と早めの昼食を兼ねてやってきたのは、呉の誇る老舗大衆食堂「森田食堂」です。

 大正2(1913)年創業のこの店は、今年で創業101年となりました。

 本来であれば、小いわしの煮つけ(300円)や湯豆腐(300円)をつまみに、午前中から一杯やりたいところですが、今日はこのあと会社に行かないといけないのでガマンガマン。

 女将さんに中ごはん(180円)とみそ汁(100円)を注文し、冷蔵陳列ケースから小いわしの煮つけ(300円)、納豆(200円)、そしてカウンター上の玉子置場から生たまご(70円)を1個、取ってくると、小いわしの煮つけは電子レンジで温め直してくれます。

 中ごはんはボリュームたっぷり。

 これを玉子かけごはんにして、納豆ものせていただきます。

 ブラジルでも毎日のように「煮豆かけごはん」(フェイジョン・コン・アホス)を食べていたのですが、やっぱり「玉子かけ納豆ごはん」のほうが身体になじむ気がするなあ。

 しっかりと満腹になって、お勘定は850円でした。次は飲みにきますね!

呉駅前の「森田食堂」
店頭のメニュー

2014年11月25日火曜日

「いせ屋」の牛カツカレーでビール


 大正10(1921)年創業、田舎洋食「いせ屋」のカツカレー(1,200円)をつまみに、大瓶ビール(750円)。カツはビフカツである。

 カツカレーにのっているカツは、創業当時から“わらじカツ”の愛称で親しまれた名物のビーフカツレツ(現在の価格は1,200円)です。

 直径30センチの皿が隠れるほど大きくて、客が「まるで、わらじのような…」と驚いたことから“わらじカツ”と呼ばれるようになったのだそうです。(昭和49(1974)年4月に毎日新聞呉支局から出版された「呉うまいもん」より。)

 少し小ぶりの、わらじほどは大きくないビーフカツレツを、縦横にひと口大にカットして、カツレツ全体の形を崩さないようにごはんの上にのせ、全体にカレーをかけ、グリーンピースを数粒トッピングしたら、カツカレーのできあがり。

 これをフォークでいただくのが「いせ屋」流です。

 向かいの席の兄さんは、特製カツ丼(ビフカツ+デミグラスソース、1,200円)とオムライス(800円)を同時に食べている。体は細いのに大食いだ!

田舎洋食「いせ屋」
まずは湯豆腐で一杯

呉名物の細うどん


 呉に戻っての昼食は、社員食堂の天玉うどん(270円)。

 呉名物の細うどんは、大勢の職工さんたちに素早く食事を提供するために考案されたもの。ダシがよく絡むのも細うどんならでは。

 玉子は生ではなくて、半熟玉子。三角形のいなり寿司(1個70円)と一緒に食べてる人も多い。

2014年11月24日月曜日

冷凍ラーメン


 これまで冷凍ちゃんぽんしか知らなかったけれど、冷凍ラーメンもあるんだそうな!

 これまた、水300mlを沸かして、冷凍されている状態のままの具材付きのラーメンを入れて、3分ほどゆでたら添付されているスープを入れるだけ。

 冷凍状態のまま、ブラジルまで持っていけないことが残念なり。これもうまいのになあ。

 日本のスーパーには、うどんやそばも含めて、いろんな冷凍麺を売っているんだって。すごいね。

2014年11月23日日曜日

冷凍ちゃんぽん


 「ブラジルにも有ったらいいのになあ」と思うもののひとつが、冷凍の麺類。

 私は冷凍のちゃんぽんが大好きで、よくいただきます。具も入っていて、冷凍状態のままで鍋で茹でるだけでできあがる優れもの。

 簡単で、美味しくて、いいのになあ。

 妹夫婦も帰省して、夜は宮崎産のプレミアム美麗豚の豚しゃぶを囲んで酒、酒、酒。

 しゃぶしゃぶのような、薄切りの肉も、ブラジルにはないのですよ。(ブラジルの肉は、ドーンと大きなブロックで売ってます!)

宮崎産プレミアム美麗豚
グリル鍋で豚しゃぶ

2014年11月22日土曜日

アジの干物で熱々ごはん

アジの干物で熱々ごはん

 勤労感謝の日にからむ三連休で、愛媛県松山市の実家に帰省。

 「朝食はなるべくシンプルに」と母親にたのみ、アジの干物を焼いてもらいます。

 これとみそ汁、そして若干のごはんの友(椎茸昆布と味付け海苔)で、できたて熱々のごはんが進む進む。

 朝からつい食べ過ぎてしまうのが難点だ。。。

夜は地もののイカ刺身やゲソ天
サザエ壺焼きなどで飲む

2014年11月21日金曜日

ハナ金カレー

昼食: 社員食堂のカレーライス

 金曜日なのでカレーライス。朝もカレー、昼もカレー。

 カレーライスもまた、日本らしい、日本ならではの食べ物だと思う。

 日本海軍や海上自衛隊では、曜日の感覚を失わないように、金曜日にはカレーライスが出されます。

 古来より海軍・海上自衛隊の街である呉でも、金曜日はカレーライスを食べる人も多いのです。

森沢ホテルの洋朝食に加えて
朝からブッフェのカレーライスも!

2014年11月20日木曜日

〆は屋台「富士さん」の半ラーメン

屋台「富士さん」の半ラーメン

 いやぁ~、本当に久しぶりの〆(しめ)のラーメンです。なにしろレシフェ(ブラジル)にはラーメンがない。

 夜に食べる炭水化物がよくないということは、わかっているのですが、やめられません。

 しかも、呉の屋台「富士さん」の場合は、普通のラーメン(550円)の他に、麺だけ半分にした「半ラーメン」(450円)があるのがいいんですよねえ。実に呑兵衛向けだ。

屋台「富士さん」
屋台内の様子

2014年11月19日水曜日

社員食堂の天玉うどん


 昼は社員食堂で天玉うどん(270円)。

 新入社員として会社に入ると同時にこの地に配属され、社会人として最初の5年を呉で過ごしました。

 そのころから天玉うどんが大好きで、昼の弁当を食べたあと、社員食堂でさらにこの天玉うどんを食べていたのです。今じゃ、両方を食べることはできないだろうなあ。

 ちなみに、ここの玉子は、昔は生だったんだけど、今は温たま(半熟玉子)になっています。

呉森沢ホテルで玉子かけごはん+納豆


 玉子かけごはんに納豆。

 日本では、ごくごく当たり前の朝食なんだけど、ブラジルでは生玉子は食べられません。

 玉子を生で食べることができるありがたさを改めて感じながらの朝食となりました。

森沢ホテルの和朝食

2014年11月18日火曜日

東京駅新幹線ホームの「グル麺」で天玉そば


 東京駅に出て、予定の新幹線までの待ち時間を利用して向かったのは、新幹線18・19番ホームの14号車付近にある「グル麺(ぐるめん)東京」(06:45~20:30、無休)です。

 ここは東京駅構内で唯一の立ち食いそば屋。

 ブラジルにはない、大好物の「天玉そば」が食べたくてこの店にやって来たわけですが、自動券売機には「天玉そば」の文字はありません。

 「野菜かき揚そば」(500円)と「生玉子」(60円)を購入することで天玉そばになるんですね。

 今日は「野菜かき揚そば」は販売なし。その代わりに、舞茸、玉ねぎ、にんじんを具材とした「季節かき揚そば」(480円)というのがあるので、それと生玉子を選びます。

 以前、「やみつきの天玉そば、その理由(わけ)は!?」というコラムにも書いたとおり、天玉そばは、甘さ、脂、旨みという『コクの3要素』がそろった食品。いくら食べても、けっして食べ飽きることはない料理なのです。

 生玉子の黄身をからめながらすすり込むそばの、なんと美味しいことよ!

 そして、ここ18番ホームから出る「のぞみ115号」で爆睡しながら広島へと向かったのでした。

「グル麺東京」
お品書き

一時帰国中のできごとは「居酒屋礼賛」ブログで

一時帰国中の、日本の酒場での出来事については「居酒屋礼賛」ブログをご笑覧ください。

2014年11月17日月曜日

11/17(月)、日本に到着

羽田空港に到着したルフトハンザ航空LH716便

 飛行時間約11時間。日本時間の13:10頃に羽田空港に着陸。

 ここからがけっこう長い。空港の中を右へ左へと地上走行して、ターミナルビルに着いたのは13:30頃。

 預けていた荷物が出てくるのも遅くて、さらに税関の行列がものすごく長く、出口を出た(日本に入国した)のは14:10過ぎ。

 6月末にブラジルに渡って、ブラジルはずっと夏なので、冬服は持っていない。日本の寒さにびっくりである。

 12時過ぎぐらいから待っていたという妻から、防寒用の上着を受け取って一息つく。

 レシフェからずっと同行してきたN君は、ここからさらに乗り継いで鳥取空港に向かう。私はリムジンバスで新宿に出て、そこからタクシーで自宅へ。

 17:00過ぎに中野区内の自宅に到着。レシフェのアパートを出てからの所要時間は、実に45時間である。遠いっ!

 帰宅して、日本での第1食めは、半熟の目玉焼きが付いたカレーライス。

 ブラジルでは半熟卵は食べないし、カレーライスもないので、これだけで、日本に帰ってきた感じがするなあ。

 その後、近所の行きつけの内科クリニックで、インフルエンザの予防接種(3,000円)。

 自宅に戻り、スーツケースの荷物を整理して、明日からの呉出張の準備が終わったのは21:00過ぎ。

 本当は「やきや」に行きたかったのだが、この時間になったので断念。

 録画しておいた「戦艦大和のカレイライス」を見て、スルッと眠りについた。

羽田到着前の機内食
自宅でカレーライス

2014年11月16日日曜日

サンパウロからフランクフルトへ

ルフトハンザLH507、B747-8

 現地時刻19:45ながら、日本時刻だと朝06:45のサンパウロ空港出発なので、なるべく寝ないようにフランクフルトに向かうことにして、一所懸命、映画を見る。

 何度も見た「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の1~3を、あえてポルトガル語音声で見て、さらに「ハリーポッターと賢者の石」をポルトガル語音声で見ている途中でフランクフルト空港に到着。所用時間は約11時間半。

 現地時刻10:20、日本時刻は同日の18:20。この時点で、アパートを出発してからは22時間。レシフェ空港を出発してからでも19時間の行程ですが、まだまだ道半ば。遠いのお、日本。

 フランクフルト空港の出口には、ルフトハンザの係員の人が迎えに来てくれていて、手荷物検査を行った後、ラウンジへ。

 このラウンジでの待ち時間は、なんと7時間40分。現地ではちょうど昼間(10:20~18:00)の時間帯なんだけど、日本時間にすると18:20~02:00と、夕方から夜にかかる時間帯。

 案内してくれる係員の人に、市内観光(2時間半のバスツアーなどがある模様)などについても質問してみたんだけれど、「今日は日曜日なので店はすべて閉まってます。開いているのは博物館ぐらいですよ」という返事で、観光は断念。今度からは、レシフェ出発を土曜日以外にすべきだな。

 ラウンジで熱いシャワーを浴びて、寝心地のいいシートで、ビールを飲んだり、うつらうつらと眠ったりしながら過ごす。熱いシャワーが、ことのほか気持ちがよかった。(ブラジルのシャワーはぬるいので。)

 18:00(日本時間02:00)、フランクフルトを出発。

 サンパウロ→フランクフルト航路の機体(冒頭の写真)と同じく、フランクフルト→羽田航路もB747-8型機だ。

 飛び立つとすぐに夕食。和食が選べたので、久しぶり(4ヶ月半ぶり)に和食にしてみたが、これはダメだった。期待が大き過ぎたのかなあ。とっても残念。

 夕食のあとは時差ボケ防止のため、たっぷりと寝ることにする。

 目が覚めたら日本だね。おやすみなさ~い!

フランクフルト到着前に朝食
フランクフルト空港ラウンジにて
生ビール1杯目
生ビール2杯目
羽田便機内で食前酒
和食の前菜、冷酒とともに
和食の主菜はすき焼き風煮物
デザートは和菓子

2014年11月15日土曜日

アサイーを食べてレシフェ空港を出発

レシフェ空港でアサイーを食べる

 朝の8時半ごろタクシーでアパートを出発し、9時前にレシフェ空港着。チェックインの行列に並びながら、アサイー(カシューナッツ+蜂蜜)を食べる。

 11:18、TAM航空のJJ3507便で第一中継点のサンパウロ空港へ。機内ではチーズとハムが入ったパンと飲み物が出される。飲み物はオレンジジュースを選択。

 3時間半の飛行で、サンパウロ空港へ。ここで出国手続きをして国際線に乗り継ぎます。

 セキュリティ・チェック&出国手続きは、あっけないほどスルッと通過。

 サンパウロ空港での乗り継ぎ待ち時間は4時間。サンパウロ市内までは25キロぐらいあるとのことで、空港の外に出ることはハナから断念。このくらいの時間だと、ラウンジでビールを飲んだり、パソコンをつついたりしていると、すぐに過ぎる。ただし、ラウンジには大した食事はない。

 現地時刻19:45にサンパウロ空港を出発。ルフトハンザLH507便。B747-8の、フルフラットになるビジネスシート。

 現地は夜だけど、日本時刻は翌日曜日の朝06:45なので、ここからはなるべく寝ないようにしてフランクフルトに向かうと、時差ボケを解消しやすくなるんだって。がんばって起きておこう!

行列に並んでレシフェ空港を出る
TAM航空JJ3507便
機内で出された軽食
サンパウロ空港のラウンジ
食前酒のビールとカシューナッツ
まずはドイツの白ワイン
前菜の魚料理
主菜は肉が売り切れでムケッカ
デザート代わりにチーズで赤ワイン
食後にジョニ黒