2015年6月13日土曜日

隠れ家バールは大にぎわい


 3月に初めて行った、隠れ家のようなバール、「バール・ド・ブリリョージーニョ(Bar do Brilhozinho)」に再訪。

 前回は3人で来たけれど、今日はなんと10人もの団体だ!

 正午過ぎの店内には先客として、我われと同じく10人ぐらいの団体さんがいて、すでに食事を楽しんでいる。

『おろっ? もしかすると入れないかな?』

 とても小さな店なので、そんな心配したのもつかの間、

「こちらにどうぞ!」

 みたいな感じで、そのとなりの部屋に通された。

 へぇ~。こんな部屋もあったんだ。

 壁もテーブルもすべて青色。まるで水中にもぐっているような感じがする部屋ですねえ。

 まずはビールで乾杯して、飲みながらメニューを確認。今日のメニューは次の7品だ。


  • 魚のココナッツミルク煮(peixe acocorado、ペイシ・アココラド)80.00R$(約3,200円)
  • フランカ村のエビ(camarão vila franca、カマラオン・ヴィラ・フランカ)100.00R$(約4,000円)
  • 港の干しダラ(bacalhau do porto、バカリャウ・ド・ポルト)120.00R$(約4,800円)
  • 伊勢海老(lagosta、ラゴスタ)120.00R$(約4,800円)
  • カニのシチュー(ensopado de siri、エンソパード・ジ・シリ)40.00R$(約1,600円)
  • カップスープ(caldinho、カウジーニョ)4.00R$(約160円)
  • ブリの卵(ova de arabaiana、オーヴァ・ジ・アラバイアーナ)75.00R$(約3,000円)


 魚介料理はそれぞれ3人前ほどの量があるというので、上から4つ(魚、エビ、干しダラ、伊勢海老)を一皿ずつもらって(都合12人分となる)、それを10人で取り分けることにした。

 希望者は、食前にカップスープももらう。このカップスープがまた、魚介類の旨みがたっぷりと出ていて爆発的にうまいっ!

 そして続々と登場する料理。ここの料理は、日本人好みの薄味なのがいい。素材の味がよくわかる。

 ちょっとビールを飲んだら、飲みものも「ジェルマーナ(germana)」というカシャーサに切り替えて、ストレートでグイグイ。

 いつもニコニコ笑顔のオヤジさん(シェフ)も出てきて、仕込んでいるブリの卵や、カジキの身などを自慢げに見せてくれる。

「おぉ~っ、おいしそう!」

 なんて言ってたら、ブリの卵をサービスで出してくれた。これがまた、カシャーサにぴったりのいいつまみになった。

 大量のカシャーサで、真昼間から完全にできあがって帰宅した。


朝食: 朝は軽くシーフードヌードル(カップ麺)と、電子レンジの目玉焼き。久しぶりに食べたシーフードヌードルがうまいなぁ。食後には、S木さんからもらった「あんず棒」のアイス。

昼食: I泉さん、N口さん、I重さん、K藤さん、I和泉さん、T内さん、O野さん、I藤さん、N川さんと私の10人で「バール・ド・ブリリョージーニョ(Bar do Brilhozinho)」。正午から1時間40分ほど楽しんで、お勘定は765R$(約30,600円)。ひとりあたり76.50R$(約3,060円)というのがうれしいではありませんか。どうもごちそうさま。



夕食: 夜はアパートのI重さんの部屋で、明日、別のアパートに引っ越しをするO野さんの送別会。O野さんが、自ら「引っ越しそば」を作ってくれた。そろそろお開きかというころに、所用を終えたT内さんが芋焼酎「黒霧島」持参でやって来て、宴会はリスタート。午後6時に始まった送別会が終わったのは、日付けが変わるちょっと前だった。もう、へべれけ。。。

アパートで朝食
狭い路地の奥に隠れ家バール
ビールとカップスープ
カシャーサ「ジェルマーナ」
魚のココナッツミルク煮
フランカ村のエビ
伊勢海老
港の干しダラ
今日のメニュー
ワインリスト
サービスで出してくれたブリの卵
店内は大にぎわい
夜の部: イカのチリソース煮
鶏もも焼き
蒸しガキ
豚のピッカーニャ
冷やっこ
いなり寿司
カイピロスカ
夜の面々

0 件のコメント:

コメントを投稿