2015年9月12日土曜日

カラブレーザの玉ネギ炒め


 何種類かあるブラジル・ソーセージ(linguiça、リングイッサ)のうち、カラブレーザ(calabresa)というタイプのソーセージ1本(スライス)を、玉ネギ1個(スライス)と一緒に炒める。

 できあがるのは「カラブレーザの玉ネギ炒め」(linguiça acebolada、リングイッサ・アセボラーダ)。

 実はこれ、昨日の社員食堂の朝食の主菜と同じだ。

 社員食堂のブラジル・ソーセージを食べていて、いつも残念に思うことがある。

 最大の残念は、せっかくのソーセージ炒めなのに、ビールが飲めないこと!

 そしてもう一つは、ソーセージがメインになり過ぎていて、玉ネギがとても少ないこと。しかもその玉ネギがあまり炒められていないこと。

 玉ネギを多くして、しかもビールを飲みながら食べると、少なくとも100倍はおいしいだろうと、いつも思ってた。

 土曜日の今日はそれを実行してみた。

 フライパンにオリーブオイルを入れて、まずソーセージをサッと炒めて引き上げる。

 そのフライパンに、今度は玉ネギを入れて、しんなりとアメ色になるまでしっかりと炒める。

 ソーセージを戻し入れて、サッと混ぜたらできあがり。

 味付けはいらない。

 ブラジル・ソーセージの強めの塩辛さが、ちょうどいい味付けになるのだ。

 丼にいっぱいのカラブレーザ玉ネギ炒めができあがった。

 そしてキンキンに冷えたビールである。

 カラブレーザ玉ネギ炒めの量が多いので、『半分ぐらい食べて、あとは残しておこうかな』と思っていたのだが、いらぬ心配だった。

 ビールとの相性は予想以上にすばらしく、あっというまに完食した。


朝食: 味のマルタイ「棒ラーメン」。春田さんにいただいた太ネギ3本分を入れて、ネギラーメンにした。季節が日本と6ヶ月違うブラジルでは、今9月が、日本でいう3月。冬が終わりに近づいて、春に向かっている。熱い麺類が美味しく感じられる季節もあとわずかだ。ラーメン置き場には、倉嶋編集長にお土産でいただいた「冷し棒ラーメン」や「冷し中華」が出番を待っている!

昼食: 「カラブレーザの玉ネギ炒め」でビール。それだけではちょっと飲み足りないので、これまた今朝、クックパッドを見ながら作った「塩昆布と大根の浅漬け」をつまみに、そば焼酎「雲海」のロックである。春田さんにいただいた大根が、あと4センチぐらい残っていたので作った一品だったのだが、この浅漬けがうまいこと! 昼から焼酎も進むなあ。〆にごはんを食べようと、野菜と若布の味噌汁も作っておいたのだが、すでにけっこう満腹で、ごはんまでたどり着けそうにない。そこで味噌汁も焼酎のつまみにした。

朝はネギたっぷりの棒ラーメン
カラブレーザの玉ネギ炒め
塩昆布と大根の浅漬けで焼酎
味噌汁も焼酎のつまみに!

1 件のコメント:

  1. いつま楽しく拝見しています。先日、新橋駅前で雲海と炭酸水のセットを配っていて、早速試してみたところ大変おいしく頂きました。
    是非、お試しください。

    Ps:秋元屋に通うきっかけになったのは、居酒屋礼賛を見てからです。先週は第三秋元屋へ行き秋元社長に会ってきました。

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