2015年9月28日月曜日

今日の昼食はピラルクだ!


 12:30、昼食。いつものようにブッフェには、牛、鶏、アマゾンの魚という主菜の他、サラダやパスタなどの料理がずらりと並んでいる。


 そして今日のアマゾンの魚は、アマゾンを代表する「世界最大の魚」、ピラルク(pirarucu)だ。

 先住民の言葉でピラは「魚」、ウルクは「赤」。つまりピラルクは「赤い魚」という意味だ。

 ちなみに、アニアというのは「刃物(はもの)」のことで、ピラニアは「刃(は)の魚」なんだそうな。

 ピラルクは、1億年もの間、今と変わらぬ姿で生息していたとみられることから「生きた化石」とも呼ばれている。

 「アマゾンの鱈(たら)」と呼ばれるほどの味の良さから、乱獲されたため、絶滅の危機に瀕(ひん)している。

 そのため産卵期や、1.5メートル以下のピラルクは捕獲禁止なんだそうだ。


 今日の昼食は、そのピラルクを中心に、パスタやサラダを、ワンプレートに盛り合わせる。


 みんなで「いただきます」をしてから、いよいよピラルクを食べ始める。(みんなの背後に、オレンジ色の服を着た、ツアーガイドの大塚さんの姿も見える。)

 実際に食べてみたピラルクは、鱈よりもはるかにしっかりとした食感。

 まるで豚天(豚肉の天ぷら)を食べているような感じで、とてもうまい!

 この味と食感は大好きだなあ。


 飲みものは、いつものようにビールからスタートし、スープをつまみにカイピリーニャ(カシャーサとブラジル・レモンのカクテル)だ。


 食後に河原に降りてみると、船着き場には、インド人の団体さんが乗ってきた、ちょっと大きめの船が泊まっていた。


 せっかくなので、その船の内部も(勝手に)見学させてもらう。


 船の2階席から見下ろすと、いつも移動用に使っているボートが小さく見えるなあ。

0 件のコメント:

コメントを投稿