大きいトカゲぐらいに見えるかもしれないけれど、これはメガネカイマン(アリゲーター)の子供で、70センチぐらいの大きさである。成長すると4メートル近くになるそうだ。
現地ガイドさんの頭や服が濡れているのは、このワニを捕(つか)まえるのに、アマゾン河に飛び込んでくれたから。
ワニやピラニアがいる河に飛び込むなんて、びっくりだ!
18:30からの野生ワニ見学ツアーのために、その少し前に船着き場に出てみると、空には美しい満月が出ていた。
今日9月27日はスーパームーン。満月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なって、地球から見た月の円盤が最大に見える日なんだって。
出発時刻を待っているうちに、あたりはどんどん暗くなって、それに呼応するようにスーパームーンが美しさを増してきた。
みんながそろったところで、スーパームーンと一緒に記念写真をパチリ。
そして定刻の18:30、ボートへと乗り込んで、いよいよ野生ワニ見学ツアーへと出発だ。
探照灯のようにボートから懐中電灯を照らすことで、野生のワニを探索する。
野生のワニは、水面に目と鼻だけを出して浮いているんだそうで、その目に、懐中電灯の光が反射して赤く光るのだ。
現地ガイドさんが河に飛び込んで捕まえてきてくれた野生のワニの説明を受けてから、みんなで記念撮影だ。
同じ時間帯に、何艘ものボートが野生ワニ見学ツアーに出るんだけれど、本物のワニを見ることができないグループもあるらしい。
そういったグループのために、このワニはいったんロッジの船着き場まで持ち帰られ、他のボートのみなさんにもお披露目されたあと、元の河にかえされた。
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